眼精疾患などからくるまぶしさ対策に

白内障の眼球

 白内障によるまぶしさを和らげる

目の病気にはさまざまな種類があります。特に、目の水晶体が白く濁ってくる「白内障」は、患者数が国内で120万人から140万人といわれ、齢を重ねると誰しもが無視できない目の疾患となっています。

白内障は、目の中のレンズの役割である「水晶体」が白く濁り、視力に障害を与える疾患です。カメラのレンズが汚れていたり曇っていたりすると光が反射して「ぼやけ」を生じさせますが、同様のことが白内障によって目に生じる訳です。

光の中でも特に散乱する性質を持つブルーライトを軽減することは、目の中での光の拡散を抑えることができるため、白内障時のまぶしさ対策に有効です。

症状などによりカラーを選択できます

 白内障が原因でまぶしさを感じる方に
※ 画像はイメージです
 

白内障は目の水晶体が白く濁ってくる疾患です。先天性や外傷性などによる白内障もありますが、白内障患者の7割以上が加齢による老人性白内障といわれています。

正常な視界

白内障を患った視界

白内障手術後の視界

白内障により目の水晶体が白く濁ってくると、きれいに光を通さなくなります。光を通しにくくなると目の中で光が散乱し、網膜で像を結べなくなったりするため、「ぼやけ」「かすみ」「まぶしさ」などが生じます。光の中で特に散乱する性質をもつブルーライトを軽減することにより、それらの症状を和らげることが可能となります。

疾患時のまぶしさに推奨のカラー

性別にあわせて男性にはグレー

女性にはワインカラー

眼精疾患手術後にはこちら

手術後には柔らかなブラウンを


白内障は長い年月をかけて目の水晶体が白く濁っていく病気のため、濁りに目が慣れてしまっているケースがあります。白内障手術で濁りを取り除くと、視界がすっきり見えるため、再び「まぶしさ」を感じてしまうことがあります。そういうケースには、やわらかなブラウンが特徴の「LCブラウン」をおすすめします。                                                                        

 強い光を目に入れると、痛みをともなうまぶしさを感じる方に

ブルーライトを大幅にカットできるLCD50サングラスカラーは強い光のまぶしさ対策についても有効です。ただし、このような症状がある場合は網膜色素変性症などの疑いがあるため、すぐに眼科へ行かれることをおすすめします。                                                          

※ 注意事項

□ 日医光基準カット率は、「日本医用光学機器工業会 青色光カットに関するガイドライン」に準じたカット率です。詳しくは下記サイト(外部サイト)をご参照下さい。

□ ブルーライト平均カット率は屈折率1.60(肉厚2mm/度なし)サンプルで測定した380nm~500nm領域における1nmごとの透過率を平均化した数値です。

□ 掲載カラーはイラストのため、実際とは多少異なります。