• ITO LENS PHTOCHROMATIC SERIES

調光レンズ とは?

 紫外線に反応して色(濃度)が変化するレンズ

調光レンズは、紫外線が当たると色(濃度)が変わります。これは、レンズに含まれた調光剤(紫外線に反応する特殊分子が含まれたもの)が変化するためで、紫外線の量に合わせてレンズの色(濃度)が変化していきます。

調光レンズは、紫外線の量によって色(濃度)が変化しますが、温度変化にも影響を受けやすく、気温が低いほど発色効果は高まり、色が濃く変化します

逆に、夏場の気温が高い時期には発色の抑制効果が高まり、色づきが薄くなる傾向があります。

※ イメージ画像のため実際とは異なります。

1本のメガネでサングラスとの併用が可能

※写真はイメージです

屋内ではクリアレンズとしてご利用頂けます。

屋外ではサングラスとして。

紫外線の量に合わせてレンズの色(濃度)が変化するため、室内はクリアレンズ、屋外ではサングラスと、1本のメガネで両方の使い分けができます。

目に見えない紫外線を感知

※写真はイメージです

直射日光が当たらない屋外スペースなどにおいても、建物や路面からの反射により紫外線は目に届くことがあります。                                                                      

曇りの日にも紫外線は多く放射されています。

屋外での紫外線の量は人の目で感知できません。晴れの日だけでなく、曇りの日にも紫外線は多く放射されています。紫外線に素早く反応し、色(濃度)が変化する調光レンズを使用することにより、目には見えない紫外線を体感できるため、目の紫外線対策はもちろんのこと、UVケアを気にされている女性などには、もってこいの指標となります。

調光レンズの種類

   
素材 プラスチック
屈折率    1.74 / 1.67 / 1.60
製法             レンズ表面に調光剤を浸透させたタイプ
UVプロテクト 標準装備
最大変化

GRAY…85%

BROWN…83%

素材 プラスチック
屈折率 1.56
製法          調光剤を生地に練りこんだタイプ
UVプロテクト 標準装備
最大変化

GRAY…75%

BROWN…60%

素材 プラスチック
屈折率 1.67/ 1.60
製法            レンズ表面に調光剤を浸透させたタイプ
UVプロテクト 標準装備
最大変化

GRAY…93%

BROWN…90%

※ 可視光線に反応して変化
素材 ガラス
屈折率 1.523
製法           調光剤を生地に練りこんだタイプ
UVプロテクト 標準装備
最大変化

GRAY…78%

BROWN…76%

注意事項

□ 温度変化に影響を受けやすく、気温が低いほど発色効果が高まり、気温が高いほど発色の抑制効果が高まる傾向にあります。

□ 夏季にサングラスとして利用される場合、気温が高いと色が濃く変わりません。

□ 紫外線カットガラスに覆われた車の中などでは、レンズの色は濃くなりません。

□ 調光レンズの特性上、経年変化が見られる場合があります。